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テクノフレックス(3449)IPOの上場承認!東証二部の低位案件もVSリスク注意

  • 執筆者の写真: IPO投資家 柳橋
    IPO投資家 柳橋
  • 2019年11月8日
  • 読了時間: 3分

更新日:2020年7月20日

この記事ではテクノフレックス(3449)についてお伝えします。


昨日、12月のIPOが2銘柄発表されました。テクノフレックス(3449)とフリー(4478)です。これで12月のIPOは4社になりましたが、今後も12月のIPOの上場承認が発表されると思いますので、当サイトでは銘柄について一つ一つお伝えいたします。


テクノフレックス(3449)は東証二部の案件ですが、下記は概要になります。


銘柄名:テクノフレックス 銘柄コード 3449

上場市場:東証二部

事業内容:金属製管継手および周辺部材の製造・販売、ならびに配管工事と介護事業


公募売り出し数:2,350,000株

想定価格:870円

想定価格による吸収額:23億円

想定価格による時価総額:185億円

主幹事:大和証券

VSリスク:271万株(VC250万株)


仮条件決定日:2019年11月22日 ブックビルディング期間:2019年11月25日~11月29日 上場予定日:2019年12月10日

※業績 減収減益 配当 38円(予定)


今年は東証二部のIPOが8社上場していますが、初値のパフォーマンスは7勝1敗(勝率87.5%)とIPOでは不人気になりがちな東証二部の案件でも堅調な結果になっています。

(※2019年11月8日時点)


ここまで7勝1敗と順調な結果が続いていますが、同社については一つ注意すべき点があります。それは想定価格における時価総額の部分です。


下記は今年上場した東証二部の吸収額と時価総額です。


恵和       公募価格17.5億円 時価総額57億円

ワシントンホテル 公募価格27.1億円 時価総額155億円

レオクラン    公募価格13.1億円 時価総額52億円

ヤシマキザイ   公募価格11.7億円 時価総額36億円

UPR        公募価格17.4億円 時価総額50億円

KHC        公募価格14.9億円 時価総額33億円

ダイコー通産   公募価格9.6億円 時価総額39億円

東海ソフト    公募価格10.3億円 時価総額33億円


今年、東証二部に新規上場した銘柄の時価総額は30億円~50億円の規模が多いですが、同社の場合は想定価格の時点で時価総額が185億円ありますので、仮条件の発表が注目されます。


また、VCとSOのリスクがありますので、こちらは注意が必要です。


なお、12月のIPOについては、「12月のIPO第一号 名南M&A(7076)の上場承認!」、「12月のIPO第二号 ALiNKインターネット(7077)の上場承認」でも詳細をお伝えしています。


IPOが公募割れするかどうか見極めるには、「公募割れのIPOを見分ける需要な4つのポイント」の記事で、どのような銘柄が公募割れしてしてしまうのか解説していますので、参考になさってください。


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